全日本大学駅伝の歴史

出場回数: 44回
優勝回数: 11回

名古屋市熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106.8km

1970年、東海学生陸上競技連盟と朝日新聞名古屋本社が中心となり、全国規模の大学駅伝として第1回大会を開催。
1971年から1月第3日曜日開催となり、1979年に前後半制を廃止。1988年には11月第1日曜日開催に変更され、テレビ朝日系列による完全生中継が開始。
1992年にコースが8区間106.8kmとなり、1999年には出場校が25校に増加。2018年(第50回大会)では区間距離の変更が行われた。

全日本大学駅伝コース特徴

区間	距離	特徴
1区	9.5km	熱田神宮西門前から名古屋市港区藤前までの最短区間。名古屋港付近の橋を数多く通過するため、小刻みなアップダウンの対応力が求められる重要な区間。
2区	11.1km	愛知県から三重県へ入る区間。序盤の日光川大橋、終盤の木曽川大橋でアップダウンがあり、海からの突風への対応が必要。準エース級が集まり、ごぼう抜きが見られる区間。
3区	11.9km	揖斐長良大橋をはじめ、橋や立体交差による小刻みなアップダウンが続く。各チームの区間配置次第で大きな順位変動が起こりうる。
4区	11.8km	四日市の工業地帯を通過し鈴鹿市へ至る区間。距離変更後は区間配置の妙が問われ、チーム戦略が重要となる区間。
5区	12.4km	鈴鹿から津市へ向かう比較的起伏の少ないコース。中盤以降は下り基調だが、日中の気温上昇に注意が必要な区間。
6区	12.8km	津市の繁華街を通過する平坦なコース。つなぎの区間だが、チームの総合力が試される重要な区間。
7区	17.6km	津市から松阪市を縦断する2番目に長い距離。比較的平坦なコースで、終盤の新生橋と近鉄高架が特徴的な区間。
8区	19.7km	最長距離のアンカー区間。伊勢市に入り、16km過ぎの皇學館前からの長い上り坂が最大の勝負所となる。

日本体育大学駅伝部の全日本大学駅伝の詳細な結果を掲載しています。
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